今回は、私がトレードで使用しているテクニカル指標・ツールについて紹介していきます!
大体、私のトレード勝率は悪くて5割5分、良いときは7割以上あり、平均して大体6割をキープしています。
MT4/MT5の分析レポート結果より。
集計母数も1500トレード以上と十分あるので、自分の平均的な実力は勝率6割程度とのことが分かる。期間内は米中貿易摩擦、コロナショック相場であったので、難しい相場であった。
そして、そんな私は主に3つのテクニカル指標とプライスアクション、サポートツールを活用してトレードをしています。
チャートの動きを重視しており、ごちゃごちゃしたチャート画面でトレードはしていません。シンプルイズベスト。
MACDやRSIといったオシレーターは迷いを生むので嫌いです。デイトレードは決断力が非常に大切になるので。
トレードで重視する順番としては次の通りです。
- プライスアクション
- 移動平均線
- フィボナッチリトレースメント
- 移動平均乖離率
短期売買は非常に値動きのパターンが大切になるので、移動平均線でトレンドを把握したら、あとはプライスアクションにしたがってトレードしています。
値動きに強さが無いときは、短期移動平均線に逆張り、長期移動平均線で順張りをしています。強い値動きが確認出来たら短期的にも順張りしていきます。
おすすめテクニカル指標①移動平均線
1つ目は移動平均線です。
トレンドを把握するために使用します。
知る人は知っているかと思いますが、移動平均線には種類があります。
代表的なものは、一定期間内の値動きの平均を表した『単純移動平均線(SMA)』と直近の値にウェイトを置いた『指数平滑移動平均線(EMA)』があります。
基本的にどちらでもよいと思うのですが、私は数分から数十分程度で売買を終える短期トレーダーなので、直近の価格を重視する指数平滑移動平均線(EMA)を愛用しています。
移動平均線の期間は7,21,75,200に設定しています。
が・・・細かい数値の設定は気にする必要はなく、短期、中期、長期のトレンドを読み取れる設定になっていれば良いです。
おすすめテクニカル指標②フィボナッチ・リトレースメント
2つ目はフィボナッチリトレースメントです。
チャートの戻りをチェックする
フィボナッチリトレースメントはチャートがどこのあたりまで戻るのかを把握するために使用します。
エントリーポイント、利食いポイントの判断材料にもなります。
フィボナッチリトレースメントの設定方法は動画を参照ください。動画内ではチャートの鬚にポイントを当てていませんが、最近は髭も含めるようにラインを引いています。
おすすめテクニカル指標③移動平均乖離率
3つ目は移動平均乖離率です。こちらについては移動平均線から価格がどれだけ離れているかを把握するために使用しています。
基本的には、期間21の指数平滑移動平均線からの乖離幅を私はチェックしています。
価格は最終的には移動平均線と交わる性質にあります。その性質を活かして、短期的に移動平均線と乖離しすぎていると判断した場合は反転を狙って売買します。
しかし、時に相場は行き過ぎた上昇、下落をすることがあるので、あくまで参考までに私はこのオシレーターを使用しています。
プライスアクション
指標というものではないですが、私はトレードにおいて非常に値動き・プライスアクションを大切にしています。
典型的なチャートパターン(ダブルボトム、ダブルトップ)はググればヒットしますが、使えなければ意味がないので、実戦で学ぶ他にないかと思います。
ひたすらチャートを見て、値動きを肌で感じることが大切です。
まとめ
テクニカル指標はたくさん種類がありますが、あくまで自分のトレードスタイルに応じて使うべきだと私は思います。
このテクニカル指標は勝てるといったことはなく、あくまで一つの道具にすぎません。
また、トレードにおいて勝率の高さは稼ぐことには繋がりますが、相場で生き残るためには、必ずしも勝率が良ければよいというわけではありません。
生き残るトレーダーになるためには、損失管理が非常に大切になります。
損失を想定したトレードを行わないと、1回の損切りが致命傷になることもあります。
エントリーする段階で損切りラインを設定し、損切りラインの値幅に応じてロットを張る。
これができれば億トレーダーになる日も遠くないと思います。
コメント